今振り返っても桜庭和志と菊田早苗の偉業はありえないくらい凄いのに、誰も言わないから俺が語る!の巻!

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こんちは~。マニー・さんぴえ~るです。

今日は、古い!この懐古主義者!とか言われそうですが、どう振り返って考えてもありえないくらい凄い偉業なので書き残したいと思いました。

桜庭和志と菊田早苗。今更?って思う人もいるでしょう。

「この2人記事なんて腐るほどあるじゃん?」って?

いやいやいや、どんなにネットで探してもこの二人の凄さを語り尽くせてない!深堀出来てないと個人的に思うんです!

だから、今だからこそ、本当の凄さを声を大にして言いたい!(記事だけどw)

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グレイシーハンター桜庭和志の一番凄い偉業!


まず最初の一人目は グレイシーハンター桜庭和志!
言わずと知れた日本総合格闘技界のレジェンド。

色々凄い要素はありますが、自分的に一番凄い部分は
MMAで数々のブラジリアン黒帯柔術家に一本勝ちしていることです!

ここで勘違いしてほしくないのは、 黒帯柔術家にMMAで判定勝ち・打撃で勝ちとかではなくて

一本勝ち(関節技)しているという部分です。

現在は日本でも黒帯がゴロゴロいる時代ですが、当時は本当に希少で本当に強くないと黒帯にはなれません。

そしてコレが凄い!
柔術は絶対といっていいほど、柔術の技術を知らないと柔術家に関節を取るのは不可能に近い。

桜庭和志はプロレスラーでMMA・柔術の練習を毎日してるわけでもなく柔術の練習相手もいません。
当時だと中井祐樹やエンセンがいたかもしれませんが、盛んに交流はしてないはず。

また現在のようにユーチューブなどカンタンに観れる動画サイトもないし、ビデオ資料も少ない。
さらに言えば、これまでの対戦相手は中井さんやエンセンよりも格上の柔術家です。

この対戦相手の経歴を観てください!

マーカス・コナン (腕ひしぎ十字固め)

この選手から一本勝ちをしてあの名言「プロレスラーは本当は強いんです!」が誕生した。
驚くべきなのは、桜庭より2-3階級上の100キロクラス黒帯柔術家から取ったという事。

カーロス・ニュートン (膝十字固め)

修斗やPRIDEで一本勝ちを量産!後にカナダ人史上初のUFC世界王者になる選手。

さらに、さらに!

ホイラー・グレイシー (チキンウィングアームロック)

  • 世界柔術選手権(ムンジアル) 黒帯ペナ(-67kg)級 4連覇(1996年 – 1999年)
  • 世界柔術選手権 黒帯アブソルート(無差別)級 3位(1997年)
  • パンアメリカン柔術選手権 黒帯ペナ級 優勝(1997年、1999年)
  • ADCC 1999 66kg未満級 優勝(1999年)
  • ADCC 2000 66kg未満級 優勝(2連覇)(2000年)
  • ADCC 2001 66kg未満級 優勝(3連覇)(2001年)
  • ADCC 2003 66kg未満級 3位(2003年)

ヘンゾ・グレイシー (チキンウィングアームロック)

  • ブラジル柔術選手権 黒帯ペナ級 優勝(1993年)
  • 第1回 アブダビコンバット 77kg未満級 優勝(1998年)
  • 第3回 アブダビコンバット 77kg未満級 優勝(2000年)

経歴をみて分かる通りますよね?!
ただの柔術黒帯ではなく当時世界最高の柔術家なのです。
その相手からキャッチレスリングのみの技術で関節を取っていた桜庭和志。

信じられないです….

まぎれもなく理解不能レベルの天才です。 

柔術家ではない選手が柔術家に勝つ凄さ


2人目は日本人初のアブダビコンバット2001年88kg未満級王者・菊田早苗。

  アブダビコンバット(ADCC)とは何か?

  簡単にいうとノーギ寝技世界一決定戦の大会です。

MMAと比較すると若干地味で賞金も少なめですがとても名誉ある大会。

当時も現在も開催されるたびに世界中のMMAトップファイター、トップ柔術家がこぞって参加しています。

MMAでは打撃がある分、意識が分散されたりダメージでスタミナが切れたりして、寝技が強い選手もMMAでは弱かったり極められたりすることがあります。

しかし、このような寝技の大会では、まぐれ勝ちなどはほぼ無い純粋に寝技が強い選手が勝ちます。

まずは、菊田早苗の凄さを語る前にこの大会の歴代優勝者を見てください。

ADCC 公式を参照

※一番右上、何故か「絶対」って書いてありますが無差別級の事みたいですね(笑)

みて分かる通り、ほぼブラジル人柔術家です。
 
柔術はギありが基本ですがやはりノーギでもブラジリアン柔術の技術が有利という事が明らかです。
現在では世界中に柔術が普及して、近年の覇者にアメリカ人が増えていますが、そのアメリカ人選手も全てブラジリアン柔術家です。

その理由は有名ブラジル人柔術家が続々とアメリカで道場を経営しており、その生徒たちが技術を身につけて強くなっているからなのです。

やはりアブダビコンバットで優勝するには柔術の技術が必須という事なのです。

では菊田早苗はどうか?

菊田早苗はブラジリアン柔術家ではない!ベースは柔道のみ!!

この時点で脅威的!ヤバいです。。。

菊田は1999年のアブダビコンバットで、ヒーガン・マチャドに破れてから柔術を独自に研究して

たった2年で世界一になっています。

凄すぎる….

他にも凄さを挙げると…

・練習場所が区のスポーツセンターであること(出稽古はしてたかもしれないが)
・グラバカのメンバーが国内の強豪選手といえども、練習相手がほとんどの自分より小さいこと
・ブラジリアン柔術家と本格的に練習していないこと
・軽量級ではなく、 88kg未満級という重量級ということ
・決勝の相手が当時のガチ最高レベルの柔術家 サウロ・ヒベイロ(ヒクソンの一番弟子)ということ


どうですか?

このことからわかるように、菊田早苗は今後日本人では出てこないであろう寝技に特化した天才です。

ネームバリュー = 凄い じゃない!!

桜庭和志と菊田早苗。正直、この二人を比較したとき、ネームバリューは桜庭和志の方が圧倒的に上だと思います。
しかし、この二人がやってきた偉業はどちらも遜色ないです。

今回、何を言っても観る専門の格闘技ファンには伝わらないと思います。しかし、柔術をやってる人は絶対分かると思う。この異常さが!

総合格闘技・ブラジリアン柔術という競技の歴史が、長くなればなるほどこの二人の偉業がより称賛されると信じています。

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