全盛期のマイク・タイソンVSタイソン・フューリー!どっちが強いか考えてみた

ボクシング
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こんばんは!マニー・さんぴえ~るです。

たま~にこんな話題で盛り上がったりませんか?

歴代ヘビー級王者で誰が一番強いか⁈

PFP(パウンド・フォー・パウンド)ならぬ、オールタイムベスト!The strongest boxer of all time!!

そんな話題なんて、不毛な議論だよね~!

はい、はい、はい!
わかってますよ(笑)

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マイク・タイソンとタイソン・フューリー

飲みの席とかで友達とかに聞かれるんですよ。たまに。

ほら、ずっ~と前に引退したんですけど、未だにマイクタイソンとか話題なるじゃないですか~。
近年では、結構ガチのエキシビションしたり、飛行機の中で殴ったり、井上尚弥をべた褒めしたり(笑)
で今とかYouTubeとかインスタで練習とか公開してるじゃないですか?

それでそんなに格闘技好きじゃない友達も観たりしちゃって、そこから少しタイソンに興味もって昔のタイソンの試合とか観て「タイソンスゲー!!」ってなってるんです(笑)

そんな友達に先日「全盛期のタイソンに勝てる選手っているの??」って聞かれたんですわ。

確かにタイソンって強いですよね~。
パンチのスピード(特にフック系)も凄いし、ピーカーブーしながらの首振りも迫力満点。
見た目もガチムチ筋肉だし、さらに黒人なので筋肉も照りがある(笑)
老若男女問わず、誰がみたって分かる強さの象徴!

ほら!こんな見た目(笑) 怖いでしょ?強そうでしょ?

そんなタイソンに勝てる奴いるの?!って聞かれたら今の自分は…

タイソン・フューリー!って言っちゃうかな~。

奇しくも同じタイソンと名がつく同士(タイソンの場合、名前はマイクですがw)でヘビー級王者!
名前の由来はフューリーの父親がマイク・タイソンにちなんでつけたそう!!凄い運命だよねー。
しかし、名前や由来はタイソンに関係しますが、ボクシングスタイルや見た目が全然違う(笑)

初めて見た人は「えっ?デブ??」って思う人もいるかもしれません(笑)

「こんな人がさっきのマッチョな黒人に勝てるわけないじゃん!」って思う人もいるでしょう。
また両者の試合を見比べてさせても、多分
「タイソン(マイクの方ね)めっちゃ強い!速い~!怖い!!」
に対して
「フューリーって人、なんか遅い~。変顔(対峙した時によくフェイントをかける時の顔)がウケル~」
って思う人が多いでしょう。

では何故、私はマイク・タイソンよりタイソン・フューリーが強いというのか?

サイズ・打たれ強さ・戦略の幅・スタミナ

まずサイズ(体格)ですよ。
マイク・タイソン 身長180センチ(178との噂も) リーチ180センチ 体重97-100キロ
タイソン・フューリー 身長206センチ リーチ216センチ 体重125.8キロ(ワイルダー戦過去最高)

身長で26センチ、リーチ36センチ、体重26キロ以上w

しかし、マイク・タイソンはこれまでも自分より大きな相手とやってガンガン勝ってきました。何故なら踏み込みがヘビー級ではありえないくらい早いからです。
この身長差でもタイソン勝つよ!って?

相手の脇を差すクリンチ

それがね….フューリーはクリンチがめちゃ上手い!
タイソンが踏み込んできても顔を打たせずにクリンチ攻撃を仕掛けてくる可能性が高い。
クリンチって、やる方も疲れるけど、やられる方はもっと疲れる。
また、相手の脇を差すクリンチならまだいいけど…

フューリーのクリンチは覆いかぶさる系!(デカいからw)

これをやられると滅茶苦茶疲れる!
特にタイソンはクリンチされるとイライラした事あるしね(笑)
そう!あの有名な「耳噛み事件」はイベンダー・ホリーフィールドの執拗なクリンチワークでイライラしたタイソンが耳をかじるというw
ホリーフィールドは、レスリングの練習(体力作りやクリンチワークのため)も行っていたらしい。

ちなみにフューリーもMMAに興味があるとの発言からたまに一流MMAファイターらと組技の練習もしている。

ここまでで、クリンチワークに関してはフューリー有利が分かる。

しかし、タイソンのスピードは唯一無二!
だから相手がスピードに慣れずに序盤のKOを量産してきたんだろうと思う。
フューリーも序盤はタイソンのスピードにビックリしてパンチもらう可能性もあるだろう!

しかし、フューリーは打たれ強さもあるんだよな!!そして回復力も!

だってあのデオンテイワイルダーのビッグパンチをまともに食らっても、立って最終ラウンドまで戦いやがったw

ワイルダーは、1発のパンチならタイソンよりあると思う。コンビネーションはタイソンの方が上ですけどね。
だから、フューリーからダウンを取れたとしてもその後、回復してラウンドが進んでいくとフューリーが逆転していくだろう。
あの打たれ強さ、身体の柔らかさと体重があるからなのか…

で逆にあの太い首を持つマイクタイソンだが、実は打たれ強さは普通。若い時から結構ふらついたりしてる。KO負けも多い。やはり体重がないからなのか…

戦略的にも、フューリーはアウトボクシングもできる、パンチのバリエーションも多い。
マイクタイソンは戦略の幅がない。勝つのはほとんど同じパターンなんだよな~。

ではスタミナは?
あの身体の大きさなのに最終ラウンドまでこなせるスタミナもフューリーにはある。
マイクタイソンは毎回とはいわないが結構バテバテになるケースがある。

色んな事を総合して、やはりフューリーが有利!!

自分が予想するのはこうだ。

1-3Rはマイクタイソンの動きをみながら距離を置き、ジャブとクリンチワークを多用する。攻める姿勢と手数で1-3Rはマイクタイソン。
4R以降マイクタイソンの動きに慣れてきたフューリーはまたジャブを出して、マイクタイソンが踏み込んできたタイミングでアッパーとかを合わせてきそう。それが当たればKO。

KOにならなくても踏み込んできた時にカウンターとクリンチワークを多用して、徐々にマイクタイソンのスタミナが切れてきて、足が止まったマイクタイソンにフューリーのロングストレートが当たりKO。もしくは判定負け。

そんなシナリオがみえるんだよな….

逆にマイクタイソンが勝つにはやっぱり序盤のKOしかない!
フューリーの想定よりマイクタイソンが早くてスピードについていけずに失神KO負けかレフェリーストップ。
これしかない!(マジで)

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